ちびの備忘録

mon rêve est la vie "fabulous" comme un petit chat et un nuage ...

それぞれの役割を思う

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 こんばんは。ちびです。今日は職場(短大Lib)で、あすなろ書房の新刊案内、小学館、あかね書房、白水社の注文カード(本に挟んであるやつ)を収穫しました。どれも捨てるものなので、ご安心ください。注文カードって、多くの図書館では毎日大量に捨てられていると思うのですが、ISBNも付いているし、「次に読もう覚え」には最高のツールだと思います。探せなかったら、書店員さんにそのまま渡せばいいだろうし。

 

 今日は子ども学科で注文した資料がメインに届いたので、ちびはほくほくでした。1冊熱くなって、完読したし。しかも、少し泣いた。誰もいなかったから、大丈夫。姉妹ものでした。内容は二人姉妹の下に弟が生まれる筋書で、次女が末っ子じゃなくなる事に悩むんです。そしたら、長女が初めて「私はずっと姉で、しっかりしなきゃと悩んできたけど、妹も妹という立場を妹なりに悩んでいたんだな。」と気が付くんです。そこに行きつくまでに、様々な人たちとの心温まる交流があるんですよね。イラストも素朴かつ柔らかい感じでいいです。ぜひ、書店で手に取ってみてください。

『あたらしい子がきて』

ISBN:9784265054916
岩瀬成子・文
上路ナオ子・絵
岩崎書店
2014/1/28発売

※イラストがどんな感じか知りたい方は、PC版右側のちび's読書記録をどうぞ。